文系だけどプログラマーに憧れている人へ
文系出身の方でプログラマーになりたいと思ったことがある人いますか?
僕はというと文系出身で、
大学時代は国際関係学と国際経済、
大学院では経営を選考していました。
大学院を卒業する1年前くらいからプログラミングの勉強を始め、
大学院卒業する頃には28才になっていました。
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その後、運良く今の会社に就職し、現在はプログラマーとして日々システム開発をしています。
さてプログラマーになるということですが、
即戦力を求める海外では、computer scienceと呼ばれる学科を出ていないと、プログラマーとして職につくのはとても難しいです。
でも日本なら大学での選考はほぼ無意味なので、プログラミングのぷの字も知らなくてもプログラマー候補として就職することができるのです。
日本は入ってから教える企業文化なので、新しい分野の仕事に挑戦したい大学生にとっては好都合だったりするんですよね。
さて、就職は出来たとしても、その後ついていけるのか、適応出来るのか?という不安もあるかと思います。
プログラマーにも向き不向きがあります。
それは文系理系に限らずです。
文系でも比較的プログラマーとして能力を発揮する人は、構造や仕組みを考える事が好きな人だと思います。
例えば経済学を選考しているとすると、
経済には「仕組み」がある事が分かると思います。政府がお金をばら撒く→流通紙幣が増える→物価が上がる
実際はもっと複雑なシステムになっているのですが、こう言うことを考えるのが好きであれば、プログラマーに向いていると思います。
プログラミングというと、プログラミング言語が注目されがちですが、本質的には、部品を組み立ていく作業でしかないので、部品同士の関係や部品の構成を理解することが大事になってきます。
僕もプログラミングを勉強したての頃は、「Rubyがいいらしい」
「Pythonもやってみたい」
と言語にばかり注目していましたが、
何年か働いているうちに、言語そのものより
構造や仕組みを上手く考えられる能力が本質的には大事ということに気付きました。
なので、そういうことを考える事が好きであれば、就職したあともプログラマーとして上手くやっていけると思います。