INTJの僕がプログラマーになった件!思った以上に楽しいよぉ!?
こんにちは!
現役プログラマーのふくふくです。
INTJの適正職業みたいな欄に、プログラマーって書いてありますよね?
そこで今回は、INTJとプログラマーとの相性について書きたいと思います。
実際プログラマーはどんな仕事をしているかと気になっている方もおられるかと思うので、まずはそこから説明します。
プログラマーならプログラムを作っているんでしょ?って思う人が多いですが、実際には色々な仕事があります。
プログラムを作る仕事
まずは、多くの人がイメージしているプログラムを作る仕事です。
システムインテグレーターと呼ばれる会社であれば、お客さんさんから注文を受けてシステムを作りますし、
自社システムを売っている会社であれば、自社製品のプログラムを作ります。
ここで大事になってくるのが、プログラムの設計です。
INTJが一番力を発揮できる場面でもあるでしょう。
なぜなら...
設計は長期的視野で時間経過による変化を考慮し、変化に強い部品を効率的に組み合わせて考える必要があるからです。
これはINTJの大得意分野です!!
戦略を練りまくれるんです!
現代において、プログラムを作る際、全てを一から作る場合はほぼありません。
他のプログラムを土台にして、そこに自分たちのプログラムを乗せるような感じで作っていきます。
つまり、他社製品に多いに依存しているわけです。
一から作るよりは圧倒的に早いし、セキュリティ対策なんかもやってくれちゃったりするのでとても便利なわけです。
ただ、依存している分、他社製品に変更があった場合は、こちらに影響が出ます。
大きな変更があった場合には、システムが止まるなんてこともあり得ます...(涙)
ここで大事になってくるのが、変化に強いプログラムです。
もちろん、他社製品がどのように変更されるかなんて、予想出来ません。
ですが、
大抵の変化には耐えられるように作るということが、とても大事になってきます。
INTJは長期的な視野で戦略を立てるのが得意なので、変化に強いプログラムを設計する時に重宝されるでしょう。
また、INTJは直感型で独創的な面も持っているので、会社で誰もやったことのない方法を見つけ出し、先駆者的な立ち位置になる可能性もあります。
実際、プログラムの設計を考えている時は時を忘れるほど夢中になってしまいます。
出勤時間、退勤時間はプライベートな時間!と普段はキッパリ区別していますが、
考え始めると止まらず、夢の中でも何かを計算している時すらあります。
勝手に考え始めるので、自分では止められないんですね。これが・・・
運用の仕事
次にプログラマーの仕事として、運用があります。
これは完成したプログラムを正常に動かしていく仕事です。
プログラムは様々な他社製品を使いながら作っていくため、その製品が変更された場合にエラーになることがあります。
それに対処していくのが、プログラマーが行う運用の仕事です。
まず、エラーが発生していないかを監視します。
監視といってもずっと張り付いているわけではなく、アラート監視プログラムに任せます。
もしエラーが発生した場合は、原因を突き止めます。
その後、必要に応じてコード修正を行い、製品のアップデートをかけます。
最初この仕事を任された時は、正直ちょっと嫌でした。
僕はプログラムを開発したいんだ!
そう思う日々が続きました。
ですが、問題の原因を突き止める調査も面白いし、対策するためのコード修正など考える機会が多いので、やっていくうちに楽しくなりました。
あと、プログラミングコードは何度も失敗出来るので、仮説を立てたらすぐに検証出来ることもあって、ハマっちゃうんですよね。
仮説が外れたら、次の仮説という風にやっていくと、いつのまにか1日が終わってるなんてこともよくあります。
INTJは問題解決が好きだし得意なので、合ってるんだと思います。
この仕事をやってる時は、仕事してる気がしません。
頭の体操しながらお金もらえるので、
かなりおいしい!!♪
と思いながら会社に通ってます。
ドキュメント作成の仕事
次にプログラマーの仕事としてあるのが、マニュアルやQ&Aといったドキュメントを作成する仕事です。
意外ですか?
思ったよりこの仕事も多いです。そんなのプログラミング素人に任せればいいでしょ!
僕もこう思ってましたが、プログラムを全く分からない人が書くと、何がなんだかわからないヘンテコな代物が出来上がります。
プログラムに熟知しているプログラマーは要点をわかっているので、端的に読みやすい資料を作成できるのです。
大事なお客さん向けの資料なら間違いなく、プログラマーが関与します。全て書かないとしても、最終チェックを任されるケースはあるでしょう。
僕も結構資料作成の仕事がありました。
時期にもよりますが、製品公開前は、この仕事の割合が7割以上の時もありました。
INTJの人はとても退屈に感じるかもしれません。
戦略を練るわけでも、問題を解決するわけでもなく
ただただ、タイピングをするだけですから・・・
時間よ、早く過ぎてくれぇぇ!
と願うしかありません(笑)
営業の仕事
最後に僕が一番避けている、営業の仕事です。
技術セールスと言ってプログラマーが営業に行くこともあります。
プログラムについての詳細説明を任されると言った感じです。
僕は必死に避けているので、まだ営業に駆り出されたことはありませんが、
任されそうな環境になっただけで、とてもストレスを感じます。
INTJは求められたら、論理的にしっかり答えることができるでしょうが、そもそも見知らぬ人に会うのが面倒くさい人が多いのではないでしょうか。
僕も同じです...
勘弁してくださぁぁい!
まとめ
僕は今の環境にある程度、満足しています。
仕事している気がしないので、仕事からくるストレスはないです。
ただ、世間話は苦手だし、無意味だと思っているので、飲み会かある日は湯鬱になります。
あと、仕事に細かく口出ししてくるような人は苦手です。
幸い今のところ、皆いい人なので、ある程度好きなようにやらせてもらえてます。(感謝!!)
もしINTJでIT業界に行こうと思っている人かいれば、ぜひ応援してあげて下さい!
少なくても方向は間違っていないと思います。
ただ、IT業界とは言っても、入社後、雑用ばかりやらされたりすることがあるので、
その辺はしっかり確認しておいた方が言いいです!
またINTJは知識の習得意欲も高く、理解も早いので独学でも十分プログラミングの知識を身につけられると思います。
僕も元々数学嫌いのバリ文系でしたが、プログラミング一年独学して、簡単なサイト2つくらい作った状態で就活したら、今のIT会社に就職できました。
まぁ小さな会社ですけど...
もっと勉強して自信がついてたら、大手に挑戦したかったのですが。
でも求職難で、ITエンジニアも不足している状態なので、他の業種に比べたら就職はしやすいのかもと思ってます。
入社後の研修は、割とゆっくりなペースで進んで行くのでストレスが溜まりますよ!きっと・・・
昔の学校を思い出します...
会社によっては、研修中でも優秀な人は途中でプロジェクトに引き抜くなんてこともしていますし、
結局元々出来る人に仕事が振られていくというのが現状なので、入社前から出来ておいて損はないです!!
これから!という人がいたら頑張って下さい!